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業務用エアコンの「種類と設置場所」「特徴」「メーカー」とは

まず最初に「業務用」について簡単にわかりやすく解説します。
業務用という言葉はよく聞かれたことのあるフレーズだと思います。
業務用とは、家庭用と対比の意味で用いられることが多く、主にご家庭ではない場所で使用をするもののことを指します。
業務用で作られているものはたくさんあり、業務用掃除機や業務用冷蔵庫などは目にされたことがある方も多いのではないでしょうか。
夏に欠かせないエアコンですが、これも家庭用と業務用があります。
業務用のエアコンは、広い空間を冷やしたり暖めたりする必要があるので、馬力が家庭用よりもかなり大きいという特徴があります。
また、耐久性を重視したものが多いというのも特徴です。

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業務用エアコンの種類と設置場所

スーパーやコンビニ、レストラン、喫茶店など、多くの人が集まる場所には、必ずといっていいほどエアコンが設置をされています。
こういった広い空間の空調をコントロールするためには、業務用エアコンが必要になってきます。
設置されている業務用のエアコンに注目をしてみると、さまざまな種類があることが分かります。
同じ業務用エアコンでも、いくつかの種類があり、種類によって形や価格が大きく異なると言われています。
それでは、業務用エアコンの形や価格についてお話をしていきたいと思います。
最も多く見られる業務用エアコンのタイプは、天井埋め込みカセット形4方吹き(ラウンドフロー)という種類です。
この種類は、天井に埋め込むタイプのエアコンで、お店のインテリアなどを邪魔せず、空間を上手く使うことが出来るという特徴があります。
正方形の形をしたエアコンで、4つの方向から風を送ることが出来るため、空間をまんべんなく冷やしたり暖めたりすることが出来ます。
規模の小さなお店から大きなショッピングモールでも使われており、非常に多く流通をしている業務用エアコンと言えます。
見た目や機能面で非常に優れていることから、他の業務用エアコンより少し価格は高めの設定になっています。
天井埋め込みカセット形の業務用エアコンは、その他にも、吹き出し口が1方のタイプや2方のタイプがあったりもします。
壁掛形や床置形といったタイプは、天井に埋め込むタイプとは違ってむき出しになりますので、工事が非常に簡単という利点があります。
壁掛形は、ご家庭で使用されているエアコンの馬力が大きいものと説明をするのが分かりやすいでしょう。
その他には、衛生管理を徹底している食品工場や病院の手術室などで使用されているクリーンエアコンという種類があったりもします。

種類別の特徴

まず、最も多く使われているメジャーな種類が「天井埋め込みカセット形」になります。
この種類の業務用エアコンは、天井にエアコンを埋め込むというのが大きな特徴になります。
天井にエアコンの本体を埋め込みますので、空間のインテリアを邪魔しない、エアコンがあることによって空間が小さく見えることがない、という点で優れていると言われています。
見た目を気にする、空間を大切にする、といった要望をお持ちの方に人気のある業務用エアコンになります。
また、業務用エアコンの中でも最もメジャーなエアコンということもあり、さまざまな最新技術が搭載されているのも魅力と言えるでしょう。
人の動きに合わせて空調をコントロールするセンシングフローという機能やインフルエンザ対策が出来る機能、省エネ機能などが備わったものも多く展開されています。
天井埋め込みカセット形は、細かく分けると3タイプがあります。
4つの方向から風邪を送る4方吹き(ラウンドフロー)タイプ2方吹き (ダブルフロー)タイプ1方吹き (シングルフロー)タイプ の3つのタイプがあるのです。
最も広い空間の空調をコントロールしやすいのが、やはり4方吹き(ラウンドフロー)タイプです。
ただ、エアコン本体の大きさが他の2タイプよりも大きくなってしまうので、設置面で問題がある場合は、2方吹き (ダブルフロー)タイプ、1方吹き (シングルフロー)タイプを選ぶと良いでしょう。

次にご紹介をするのが、「天井埋込ダクト」と呼ばれる種類の業務用エアコンです。
天井内に埋め込むタイプということで、先ほどご紹介をした天井埋め込みカセット形と似た点はあるのですが、エアコン本体の形状が大きく違います。
ユニットにダクトを接続して、吸込口・吹出し口の場所を自由に設置することが出来る本格的なダクト空調です。
広範囲にわたって空調をコントロールすることが出来るので、大型ビルやホテルといった巨大施設での設置が多く見られます。
設置作業を簡単に行うことが出来ませんので、新築時に設置をすることがほとんどです。
天井埋め込みカセット形は途中で本体を交換することは可能なのですが、天井埋込ダクトは途中で交換をすることはかなり難しいとされています。

次にご紹介をするのが、「天吊自在形」です。
この種類の業務用エアコンは、天吊という設置方法ということから、天井にエアコンを埋め込むことが難しい場合に活躍をします。
天井に埋め込む必要がないので、設置が非常に簡単に出来るという特徴があります。
天井が高くてエアコンを埋め込むことが出来ない、天井にエアコンを埋め込むスペースがない、賃貸だから天井開口工事が出来ない、といった場合でも天吊自在形ならエアコンの設置が可能です。

次にご紹介をするのが、「床置形」です。
この種類のエアコンは、今ではあまり見なくなりました。
昔のエアコンというイメージが強くなります。
しかし、今でも販売は行われており、スリム化、性能の向上により、ひそかに人気を集めている種類でもあります。
据付工事が簡単に出来るということや、掃除が楽に出来る、という点で優れていると言われています。

次にご紹介をするのが、「厨房用」の業務用エアコンです。
厨房では、油や煙や蒸気などが絶えず空間を舞っており、通常の業務用エアコンでは耐久性の問題が起こってしまいます。
厨房用の業務用エアコンは、油や煙や蒸気などが舞う過酷な環境でも耐えることが出来る高耐久設計になっています。
エアコンとしての機能面を重視しているのではなく、耐久性を重視しているという点が他と違うところです。
厨房用の業務用エアコンは、サビや汚れに耐えられるようステンレス製であることが多く、オイルミストフィルタでエアコン本体に油などが入り込まないようにも工夫をされています。

次にご紹介をするのが、「クリーンエアコン」という種類の業務用エアコンで、こちらも特殊な場所で使用されています。
クリーンエアコンは、衛生面を気にする空間で使用をされることが多く、病院や食品工場で非常に需要があります。

業務用エアコンのメーカー

業務用エアコンを販売しているメーカーは、日本で有名なところだと、ダイキン、三菱、東芝、パナソニックといったところでしょう。
これらのメーカーでは、さまざまな種類の業務用エアコンを販売しています。
業務用エアコンといっても色々な種類があり、用途や目的、規模によって適した種類があります。
ここでは、業務用エアコンを種類別にご紹介をさせて頂き、それぞれの特徴をお伝えできればと思います。

ダイキンの業務用エアコンの特徴

ダイキン
業務用エアコンを展開しているメーカーはたくさんありますが、その中でもやはりエアコンと言えばダイキンです。
ダイキンの業務用エアコンは、非常に省エネルギー性に優れていると言われています。
現在使用しているインバーター機から更新をすると、なんと最大で70%も消費電力を削減をすることが出来ます。
また、さまざまなエアコンメーカーがあるなか、唯一ダイキンだけがエアコンと冷媒の両方を開発・生産しており、業務用エアコンに新冷媒R32を採用しました。
購入価格に関してですが、業務用エアコンは、エアコンの種類はもちろんですが、馬力数によっても価格が大きくことなります。
50万円~130万円程度での購入価格が一般的です。
ダイキンの業務用エアコンは、省エネルギー性が高かったり、エアコンとしての機能が他メーカーより優れていたりという点はメリットと言えますが、価格面で他メーカーよりも高めの設定になっている点がデメリットと言えるのではないでしょうか。
ただ、省エネルギー性の高さから言うと、電気代の節約に繋がるということから、デメリットである購入価格もカバー出来るのではないかと思います。
ダイキンエアコンを購入したい場合、どうしたらいいのでしょうか?
インターネットを検索してみると、さまざまなお店でダイキンの業務用エアコンを取り扱っています。
業務用エアコンは、購入から取り付け、メンテナンスとさまざまな作業をしてもらう必要がありますので、購入する販売店選びも非常に重要になるのではないかと思います。
業務用エアコンというものは、日常生活ではなかなか触れる機会がありませんので、どうしても知識が不足してしまいがちです。
購入先を失敗しないためにも、購入前に複数店舗から見積もりを取ったり、サービスの内容を確認するなど、慎重に購入先の販売店は選ぶ必要があります。
自分で販売店を見つけることが出来ないという方は、ダイキンのホームページで業務提携を行っている販売店が「匠の店」として紹介をされていたりもします。
匠の店は全国各地にありますので、お近くのお店を探して問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
販売店によって販売価格の設定やサービスの内容は異なりますので、複数の匠の店に問い合わせをすると、より満足のいく業務用エアコンの購入が出来るのではないでしょうか。
激安エアコン本舗では新品の業務用エアコンを75%OFF~販売しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

家庭用エアコンの種類は業務用エアコンより少ない

家庭用のエアコンは、業務用とは違って種類が多くありません。
大きく分けて2つのタイプのエアコンが展開をされています。
1つ目のタイプ
ルームエアコンとも呼ばれる「壁掛け形」のエアコンです。
ご家庭で使用をされているエアコンの大半が、この壁掛け型のエアコンになります。
最近では、エアコン本来の機能以外の特徴が多く見られるようになっています。
センサーで空調をコントロールしたり、空気清浄機の要素を兼ね備えていたりと、機能面での進化が著しくなっています。
2つ目のタイプ
ハウジングエアコンと呼ばれる「床置き形」のエアコンです。
その名の通り、エアコン本体を床に設置をするタイプのエアコンになります。
設置の際に床に穴をあける必要があることから、賃貸住宅で住まれている方が多い現代では、設置面の問題で選択をされない方が多いのが実情です。

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